はじめてブログを投稿させていただくKと申します。
これより定期的にブログの更新を行っていきますので 皆様の生活やビジネスに何かお役にたてれば幸いです。

さて、昨今日本のインフラ設備の老朽化問題が叫ばれていますが
先日ある番組でマンホールの点検・管理にスマホアプリを活用している事例が 紹介されていました。
皆様はマンホールの耐用年数がどの程度かご存じでしょうか。
だいたい車道で15年、歩道では30年程度と言われているそうです。 また、全国には約1,600万個のマンホールがあり、これらの管理は各自治体が管轄しています。
しかし、予算や人員の問題、また対象マンホール自体の情報も整備が不十分な状況から老朽化対策が後手後手になり、各自治体とも対応に苦慮しているそうです。

そこで現在、ある財団がゲーム的要素を取り入れたスマホアプリを開発し、そのアプリによってマンホールの維持・点検管理に効果を発揮しているそうです。
もともと各自治体でマンホールカードが配布されているように
(マンホールカードご存じですか。私も数枚持っています)
マンホールにはマニア心を擽る要素があるようですが、このマンホールカードを収集するような感覚で一般の方々がスマホアプリを利用してマンホールの位置や状態情報、撮影画像、コメント等を投稿しながらコレクションを進める中で自治体側としては情報整備と状態確認が同時に行えるといった一石二鳥・三鳥的な活動となり注目されているそうです。

一部では、スマホやSNSの弊害が叫ばれ、デジタルデトックスの必要性などが話題となっていますが、既にモバイルツールは我々の生活に必要不可欠なものとなっています。
今回の紹介事例は、一般のスマホアプリ利用でしたが弊社のお客様でも直接的、間接的どちらでもモバイル活用の事例は増加しています。                                        しかし、ビジネス上でモバイルツールを活用する場合は、メリットだけでなく多くのリスクも生じることとなりそれら対策も図りながら、活用を進める必要があります。

次回のブログでは、これらモバイルツールを活用する場合のリスク対策に関連した話題をご提供できればと考えております。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

以上